TVアニメ「魔法陣グルグル(2017年版)」の第一話を見た感想。※ストーリーのネタバレはありません。
作品情報
- ジャンル:ギャグ、シュール、少年漫画
- 原作者:衛藤ヒロユキ
- 種別:30分枠アニメ
- アニメ制作:Production I.G
- 参考:魔法陣グルグル - Wikipedia
2017年7月11日から放送開始。原作の25周年を記念した三度目となるTVアニメ化作品。
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主な内容
典型的ともいえる「剣と魔法のファンタジー」な世界観で、勇者様(?)の少年ニケと魔法使いの少女ククリが繰り広げる魔王退治の旅のドタバタ珍道中を描いたギャグ・コメディ作品。
作中の演出では、ドラゴンクエストシリーズなどのRPGゲーム(特に初代ファミコン時代)に類似したウィンドウ・ドット絵・効果音などの表現によるパロディが多く見られる。
基本的にギャグ全開なので登場するキャラクターたちは、一部のシリアス展開を除いては「これヤバイんじゃないの!」というようなダメージを受けても大事に至らない。優しい世界。
感想:★★★★☆
疾走感がすごい!
三度目のアニメ化ということですが、1話を見た限りだとストーリーに大きな変化はない(?)模様でした。しかし、今回のシリーズは全24話構成らしく、初代が全45話構成だったのに比べて尺が無いためか、とにかく話の展開が早かったです。
ただ、話がスピーディーに進むだけに間延びせずにテンポよくギャグシーンが展開されるため、前前作などを視聴済みでも飽きずに観ることができました。
キャラクター
アニメのリメイク作品を観る時はどうしても初代のイメージが強くてキャラクターの絵柄や声の違いが気になってしまう質ですが、今回のグルグルに関しては嫌な感じの違和感が驚くほどありませんでした。
全体的な絵柄は初代のグルグルっぽさがしっかり残っていて、色やアニメーションも綺麗で見ていて楽しかったです。声の方もニケ、ククリ、ゲイル、エナなど、初代の声優さんとは違うけども、キャラクターのイメージ合っていて好印象でした。ククリは相変わらず可愛かった(≧∇≦)b
2話以降から本格的にキタキタ親父、ザザ、ミグも出てくるようなので楽しみ!グルグルの失敗作魔法陣に攻殻機動隊の笑い男マークがさりげなくあったりしたので今後の小ネタにも期待したいです!
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